夏休みのこどもたちにフランスパンの美味しさを伝える
8月18日(火)、神戸フランスパンびよりを主催する日仏商事株式会社の本社2階の研究開発室で、小学生のお子様を対象にしたパン教室「夏のこどもフランスパン教室」が開催されました。 教室はブーランジュリーグルマンの池田匡(たすく)シェフを講師にお招きし、午前と午後の2回、計17組の親子が参加しました。
▲「ブーランジュリーグルマン」池田シェフ
生地の手ごね体験
教室ではフランスパンの成形や生地の手ごね体験、クロワッサンを巻いたりと、子供たちはいろんなカリキュラムを体験。 フランスパンの生地を手ごねするコーナーでは、小麦粉に水、塩、イーストを入れてイチから手でこねていきます。手にべったりと張り付く生地にこどもたちも悪戦苦闘。池田シェフのアドバイスを聞きながら根気よくこねていると、少しずつ生地がまとまっていきます。
▲べたべたの状態の生地にこどもたちもひと苦労
みるみる焼けていくパンに大興奮
オーブンに入れる前のパン生地にブレッドナイフで切れ目(クープ)を入れるシーンでは、池田シェフのサポートなか、子供たちは慎重に自分たちの生地に切れ目を入れていきます。 オーブンの中でみるみるうちに膨らんで焼けていく様子に、子供たちはもちろん親御さんたちも興味津々の様子でした。 フランスパンが焼き上がると、部屋中にパンの良い香りが。焼き立てのパンの試食では、どの子供たちも「おいしい!」と、フランスパンの美味しさに大喜びの様子でした。
▲パン生地に切れ目(クープ)を入れていきます

▲フランスパン教室で配布した冊子
野菜が盛りだくさんのタルティーヌ
最後は焼き上がったバゲットの上にホワイトソースを塗って、好きな具材をのせてタルティーヌを作るコーナー。慎重に具材を選んで一つずつ丁寧に乗せていく子もいれば、たくさんの具材を大胆に乗せていく子もいて、それぞれの個性が表れた楽しいタルティーヌが焼き上がりました。
▲タルティーヌづくりの風景

▲思い思いの具材を乗せてタルティーヌを
日仏商事株式会社は製パン業に携わる皆様とともに、フランスパンがもっと広く愛され、いつかフランスパンが当たり前のように食卓にのぼる日を目指し、「神戸フランスパンびより」がより有意義なイベントとなるよう努力してまいります。 次回の「神戸フランスパンびより」にご期待ください。
